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最近、アメリカ国内で飛行機に乗る際は、空港に向かう前に、オンラインでチェックインをするようにしている。搭乗24〜30時間前から自宅のコンピューターでオンライン・チェックインができる航空会社が増えているのだ。
バーコードの入った搭乗券を印刷して、それを持参すれば、空港で長い列に並ぶ必要はない。チェックイン荷物がなければ、搭乗口に直行し、搭乗を待つだけだ。
帰路、事前にオンライン・チェックインができなくても、空港に電子キオスクを設置する航空会社が増えたので、やはりチェックインの長い列に並ぶことは少なくなった。キオスクにクレジットカードやマイレージ会員カードを通すだけで、予約情報が表示され、チェックイン荷物の有無やセキュリティに関する質問に答えるとチェックインは完了する。座席変更もスクリーン上ででき、わざわざ係員に変えてもらうよう頼む必要もなくなった。チェックイン荷物があれば、バゲージクレームのタグが印刷されるので、それを荷物と一緒に係員に渡すだけだ。
すでに乗客の3分の2がオンラインまたは空港のキオスクでチェックインしている航空会社もあるという。
2004年には、一部の航空会社では、国際便でも乗客がパスポートをキオスクに通してセルフ・チェックインができるようになる予定だ。
財政難にあえぐ米航空会社にとっては、自動化によるコスト削減が大きな狙いだが、乗客にとっても空の旅は非常に快適になった。
有元美津世/東京新聞・中日新聞「電脳人」2003年12月掲載
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